読めば納得!失敗しないオリゴ糖の選び方

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食欲不振

オリゴ糖は腸内環境の改善やダイエットの味方など、さまざまな効果が期待できる甘味料です。 しかし意外なことに、食欲不振を解消する効果があることについてはあまり知られてはいない部分です。そこで今回は、オリゴ糖が食欲不振解消のはたらきも持っているということをご紹介します。

その前に…

「健康に良い」といわれ、しばしば健康に関する内容のテレビ番組などでも何かと話題になるオリゴ糖ですが、実際にどんなものなのでしょうか?

オリゴ糖の「オリゴ」とはギリシャ語で「少ない」という意味なのですが、果糖やブドウ糖などの単糖が2~10個結合したものを言います。単糖が2個結合したものは2糖類とも呼ばれ、定義としてはオリゴ糖に分類されるのですが、効果などを考えると3個以上の単糖が結合したものが良いとされています。

つまりオリゴ糖は「オリゴ糖」と定義されているというだけで、決まった成分というものではありません。現在知られているもので、およそ20種類もあり、その効果も成分も異なります。

それでは、なぜオリゴ糖が体に良いと言われるのでしょうか。人間の体には消化酵素が存在しますが、通常糖類は消化酵素によって単糖に分解され、小腸で吸収されます。しかしオリゴ糖は消化できるものとできないものがあります。いわゆる「難消化性オリゴ糖」と言われる種類のオリゴ糖は小腸で吸収されず、そのまま大腸へと進むことができるので、大腸で効果を発揮することができるというわけです。

全長6〜7mもある小腸と1.5m大腸を合わせて、腸はその器官内でほとんどの消化吸収をします。体の中で重要な器官なのですが、特に大腸は食べたものや飲んだものを最後に受け入れる器官なので、食生活の影響を直接受けてしまいやすい臓器といえます。その大事な大腸にまで届いて効果を発揮する。このような性質を持っているので、オリゴ糖は注目されたというわけです。

大腸に届いたオリゴ糖のはたらきとは

オリゴ糖が大腸でどのようなはたらきをするのかといえば、腸内細菌である「善玉菌」のエサになるということ。善玉菌のエサになることで、善玉菌が多くなり、活性化します。

腸内細菌の代表的なものは「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」があります。善玉菌は消化吸収を助けたり、免疫力の向上などのはたらきがあり、美容と健康に欠かせないものです。ビフィズス菌や乳酸菌などは代表的な善玉菌にあたります。反対に悪玉菌は体に悪いとされ、ウェルシュ菌、ブドウ球菌、大腸菌などがあります。日和見菌は健康な時は良いのですが、免疫力の低下などが原因で弱ると腸内で悪いはたらきをします。つまり善玉菌が活発であれば善玉菌を味方し、悪玉菌が活発であるときには悪玉菌の味方をするという「どっちつかず」の菌です。

この日和見菌を味方につけるかどうかが、腸内環境の善悪を決めるカギともいえます。そこで、善玉菌に栄養を与え、活発にし、数を増やすことが重要になってくるというわけです。

食欲不振の原因

「食欲がない」それだけでは「そんなこともある」と、深刻に考えないこともありますが、食欲不振が慢性化しているという場合、考えられる原因はさまざまあり、場合によっては深刻な原因であることも考えられますから、「食欲がなくて、なんかおかしいな…」と思ったら、まずは医師に相談してみましょう。食欲不振になる主な原因をまとめてみました。

ストレス

さまざまなストレスを抱えている人が多い現代。精神的なものだけでなく、住宅事情などによる騒音、光、温度などや、過労や怪我などの肉体的な要因で起こるストレスもあります。ストレスを感じると自律神経である交感神経が過剰に分泌され、消化吸収を助ける副交感神経のはたらきが抑えられてしまうため、食欲抑制につながってしまいます。

睡眠不足、運動不足

睡眠時間は量だけでなく、その質や何時に寝るかということも大切。22時から2時は成長ホルモンが分泌される時間程であり、体を休めておきたい時間帯です。しかし仕事や生活習慣などで睡眠が乱れてしまうと、自律神経が乱れ、食欲不振の原因になります。

運動不足になると、体内のエネルギーが消費されないので食事を摂ってエネルギーを補給するように脳から指令がいかなくなります。そのため食欲も低下してしまうのです。

その他、アルコールや加齢によるもの、夏バテや妊娠なども考えられます。また食欲不振を伴うさまざまな疾患もあります。胃腸や消化器系の炎症や腫瘍などが原因であることもありますから、注意が必要です。

食欲不振の原因は腸内環境の悪化でも起こる

オリゴ糖はそれ自体が甘味を持ち、甘味料として使うことができます。砂糖の甘さが苦手な人や、甘いものが苦手な人でも口にしやすいため、料理の味付けに使うこともできます。 良質な甘味料であることはもちろんですが、実はオリゴ糖は食欲不振にもアプローチすることができます。食欲不振は腸内環境が悪化した場合にも起こりやすくなります。

腸内環境が乱れてしまうと、腸のぜん動運動や老廃物を外に出そうという働きが鈍くなるため、消化器官としての機能が低下し、便秘症などにかかりやすくなります。 便秘には食欲不振を招くリスクがありますので、一日1回は快便の習慣を身に付けたいところです。

腸内環境が悪いと聞くと食生活が乱れている人、ある程度年齢を重ねた人に多いというイメージがありますが、それだけではありません。食事の回数や量を減らすダイエット法でも便秘になってしまいがちです。そのため、意外にも10代〜20代の若い世代でも腸内環境が悪化している人も多いのです。

食事の回数や量を減らすと便の元になる食べカスが少なくなります。そして摂取する食物の種類も減るので、栄養のバランスも悪くなります。その結果、正常な排便に必要な食物繊維や水分などが不足し便秘になってしまいます。便が長時間腸に溜まることで、水分だけが吸収され、排便が困難になるのです。そして腸内環境はますます悪化してしまい、アンモニアなどの毒素が血液の中に溶け込み、全身へと循環してしまいます。それで美容にも健康にも影響が出るなど、悪循環に陥ります。

腸内環境を改善するには、まずは食事を含め、習慣習慣の改善から。緑黄色野菜や果物、海藻や豆類、発酵食品などバランス良い食事を心掛けること、朝食は必ず食べて、腸のぜん動運動を促すこと、水分を摂ることです。

オリゴ糖で腸内環境を改善する

食品からだけでは、腸内環境を改善することは難しい場合もあります。善玉菌のエサになるのは「水溶性の食物繊維」なのですが、野菜や穀類などに含まれるのは「不溶性食物繊維」だからです。オリゴ糖は、その水溶性の食物繊維以上の効果があると言われています。

善玉菌の一つであるビフィズス菌はオリゴ糖が大好物で、オリゴ糖を摂取することで数が増え、はたらきも活発になるといわれています。そしてビフィズス菌は悪玉菌のエサにならないので、善玉菌有利な環境へ、効率良く導いてくれるというわけです。

参考文献

  • (PDF)日本家政学会誌:イソマルトオリゴ糖摂取が健常人の便通と腸内環境に及ぼす影響[pdf]
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej1987/44/4/44_4_245/_pdf

オリゴ糖が食欲不振解消に効果がある理由

オリゴ糖は腸内に直接届いて善玉菌の食糧となります。そのため、オリゴ糖を継続的に補うことで善玉菌優位の腸内環境となり、ぜん動運動をはじめとした腸内環境の改善効果が期待できます。 胃の消化機能そのものが弱っている場合にはあまり効果は期待できませんが、腸内環境の悪化による食欲不振に対しては、オリゴ糖が善玉菌と協力して改善効果をもたらしてくれるのです。

私たち現代人は油ものの食事や不規則な食生活を続けがちで、常に腸内環境を悪化させやすい環境に置かれています。 そのような状態が続くと、善玉菌よりも悪玉菌が増殖しやすくなり、体内に溜まった老廃物などが正常に流されなくなり、その結果として腸内環境が悪化。便秘などのトラブルを招き、そこから食欲不振が起こりやすくなってしまいます。

オリゴ糖を継続的に補うことは、慢性的もしくは突発的な便秘を解消し、腸内を良好な環境に変えて、食欲を取り戻す助けとなるのです。

食欲不振を改善しつつ健康的なダイエット

オリゴ糖には腸内環境の乱れに由来する食欲不振を解消する役割がありますが、もう一方で腸内に届いて善玉菌の栄養源となります。 善玉菌の活動力を上げるということで、腸内環境を改善し、一日1回以上の習慣的な排便を可能にすることができます。

習慣的な排便が可能ということは、体に溜まった老廃物を効率的に外に出せるということ。つまり、むくみや便秘、あるいは腸にまつわるトラブルなどを継続的に予防しながら、余計なものを体に溜めこまないように体質改善ができるのです。 この効果は、ダイエットを心掛けている人にとっても心強いものです。ダイエット中はカロリーの摂取量を抑えるだけでなく、余分なものをしっかりと外に出すことも重要です。 その点において、オリゴ糖は腸に溜まったものを効率良く外に押し流すサポートを担ってくれます。

また、オリゴ糖は砂糖の約半分という低カロリーの甘味料です。砂糖やはちみつなどの甘味料と置き換えるだけで、大幅なカロリーカットが期待できます。 ダイエット中でカロリーオーバーができない時や、ちょっとだけ甘いものが欲しい時、あるいはヨーグルトやコーヒーなどにちょっとした甘味が必要な時などに、便利に活用できます。

オリゴ糖の底力

オリゴ糖のはたらきは、腸内環境を整えることで、食欲不振の原因にもなる便秘の解消など、健康への効果が期待できるとご紹介してきましたが、それだけではありません。

オリゴ糖はビフィズス菌によって発酵され、「有機酸」という物質に変わり、大腸で吸収されます。これが健康に欠かせない物質なのです。

有機酸の主な働きをあげてみます。

  • 腸内環境を整え、腸内腐敗を防ぐ
  • 腸の働きが活発になる
  • コレステロールの合成を抑える
  • 代謝を促し、痩身効果がある
  • 免疫力を高める
  • アミノ酸の生成を助ける
  • 動脈硬化の予防

美容や健康、ガンや成人病などのさまざまなリスクから守ってくれるはたらきがあるのです。

まとめ

食欲不振の原因はいくつかありましたが、いずれにしても、さまざまなリスクをブロックする健康な体を作りたいものです。健康な体作りはまず腸内環境の改善から。1kg以上もの重量があると言われている腸内細菌のバランスを整え、きれいで健康な腸は美容にも健康にも欠かせません。一方で、食事も含めた生活習慣を改善することは、とても難しいことでもあります。そこでオリゴ糖を積極的に取り入れ、手軽に腸内環境の改善を始めましょう!10年後、20年後も健康でいるために、今できること。無理なく続けていけること。「オリゴ糖習慣」始めてみませんか?

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